犬のしつけ方|お手・お座りの教え方のコツは?時期はいつから?

犬のしつけ方

覚えるとメリットがたくさん!しつけが楽になる、お手・お座り。

お座りを覚えない、お手を嫌がる犬、実は多いです。

嫌がる理由、しつけを教える時期、しつける前にやるべきこととは。
調べてみました。

間違ってしまいがちな教え方を見直す、しつけのコツをご紹介します。

犬のお手を覚えない、お座りができない

犬を飼うなら、しつけはしっかり!と飼い主の誰もが最初は思うでしょう。

特にお手、お座りは基本。最初のうちに覚えさせておきたいですよね。

 

しかし、一生懸命教えてもなかなかうまくいかないことも。

・伏せやお座りが出来るのに、お手だけ嫌がる。

・お座りを何度教えても覚えない。

・手を触ろうとすると逃げ出してしまう。

このような飼い主の悩みがネット上で相談されています。

どうしたら上手くしつけられるのでしょうか?嫌がる原因を知ってみましょう。

お手を嫌がる、噛むのはなぜ?

お手をさせようとすると、顔を背けて嫌がる、噛もうとする。

簡単な動作なのに、中々やってくれない。

実はこういった悩みは多いです。

お手を教えさせるとき、足をぎゅっと触っていませんか?

犬を含め、動物にとって足は大切な場所です。

足を怪我して走れなくなれば生命の危機に繋がるわけですから、本能的に足を触られるのを嫌がる犬は多いです。

また、爪切りの際に痛い思いをした経験があると、嫌がってしまう場合もあります。

嫌がっているのに無理に触ろうとすると、犬が怒って噛もうすることも。

お手を覚えさせるには、体のどこを触られても大丈夫なように、少しずつ触られることに慣らしていく必要があります。

口の中を触られても平気なくらい慣れさせることができれば、その後のしつけがスムーズになりますよ。

お手・お座りの意味、できるメリットは?

お座りはあらゆる場面で役立つ、とても重要なしつけです。

病院はもちろん、人と会うときに自分の足元で犬を座らせることで、相手は安心できますし、散歩中犬が急に走り出すことを防げます。

お手、伏せ、待て等の動きには全てお座りの動作が入りますので、これからのしつけのためにも、お座りは最初に覚えさせておきたいですね。

「お手はしつけではなく芸だ」という声もありますが、外から帰って足を拭くとき、爪切りや手先の毛をカットするときにも役立ちます。

お手は必ず出来なければならないわけではありませんが、できると犬をケアする場面でも便利ですし、犬とコミュニケーションを取るのにも良い方法です。楽しみながら気長に教えるのが良いですね。

また、上下関係を犬に意識させるために、お手やお座りの簡単な動作はうってつけです。

指示を聞いて動作を行うことで、飼い主との信頼関係を深めていきます。

お手・おすわりのしつけ時期はいつから?

お手やお座りのしつけは、一般的に3ヶ月頃からが良いと言われています。

これは若い犬の方が物事を吸収しやすいというだけで、あくまで目安です。

それよりも大事なのが、社会化をさせること。

犬は生後4週~12週に社会化期を迎えます。

本来、親犬や兄弟犬と触れ合うことで力加減などを学ぶのですが、ペットショップから引き取った犬はそういった機会がありません。自然に犬社会で学んでいた時期を奪われている状態です。

この社会化期のうちに、外の空気、車の音、飼い主以外の人や子供と触れ合うことが大事です。

社会化が不十分だと、警戒心の強い臆病な犬になっていまうので、様々なことを経験させてあげましょう。

しつけに入る前に、体を触られることに慣らしたり、アイコンタクトができるようになると尚、しつけがスムーズに進みますよ。

急いで教えるのではなく、家での生活が慣れた頃に、社会化を進めながら教えていきましょう。

お手・お座りの教え方のコツは?

お手、お座りを教える際のコツをご紹介します。

➀ 「オスワリ」「スワレ」「shit」指示の統一

人によって指示の言い方が違うと犬が混乱してしまいますので、統一する方が良いです。

➁ 連続で言わない、テンションは変えない

「お座り!お座り!」と連続して言ってしまうと、犬が連続して指示するものだと覚えてしまいます。

また、気合いの入った言い方で覚えさせると、毎回その言い方にしないとならないので疲れてしまいます。いつも通りの言い方で教えるのが良いですね。

➂ 長時間教えるのではなく、一日数回を短時間

人間もそうですが、集中力は続かないものです。
一日に4、5回、長くても10分以内でしつけをしてみましょう。

あまり無理にやろうとすると、お互い嫌になってきますので、気長に取り組むのが良いです。

④ 成功したら大げさに褒める

犬が成功したら、大げさに褒めてあげましょう。
褒めることで、何が良かったのか理解できますし、犬も自信がついていきます。

どうしても難しいときは、プロに相談することも大事です。
犬に合ったしつけの方法を学びましょう。

犬のしつけ方 お手・お座りのまとめ

お手を嫌がる犬は多いです。足は犬にとって命にかかわる大事な場所です。

嫌がりやすいので、触っても大丈夫なように少しずつ慣れさせましょう。

お手、お座りができれば、病院や散歩で周りに迷惑をかけることもなく、爪切りも楽です。

生後3ヶ月くらいから教えるのが良いと言われていますが、遅くなっても大丈夫。

それよりも、家の生活や外の世界に慣れさせていくのが大事です。

上下関係を意識付けたり、あらゆるしつけの基本となる動作ですので、早いうちに覚えさせたいところですが、焦らず気長に教えましょう。

指示の言い方は統一し、いつも通りの声で。成功したときは大げさに褒めます。

頑張って続けても難しい時は、飼い主と犬両方にストレスがかかることになります。無理せずにプロに頼ることも大切ですよ。

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犬は200以上の言葉を理解できる賢い動物です。

そして人間と同じように社会性を持って、コミュニケーションを取りたいと思っている生き物なのです。

病気にかからないために予防接種をするのと同じように、犬のしつけはとても重要!

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